世界の七不思議の口コミ・評判・レビュー
世界の七不思議の特徴
世界の七不思議は都市を成長させていくゲームなのですが、その舞台となるのが7つの文明になります。7つの文明というのは、バビロンの空中庭園、アレクサンドリアの灯台、ロードスの巨人像、エフィソスのアルテミス神殿、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟、オリンピアのゼウス像、ギザのピラミッドです。この全てを発展させるのではなく、この中の1つを発展させていきます。ゲームボードもこの7つのうちどれかを選ぶことになるので、最大7人で遊べるゲームになっているのです。
進め方はカードになるのですが、これによって大きく分けると3つのアクションが可能になります。1つめは建造物を建てていく、2つめは7不思議の建造、3つめはコインの獲得です。戦略や判断力が特に重要なゲームなので、得意な人と不得意な人が存在しているでしょう。しかし、カードに書かれている絵も魅力的ですし、ボードの絵も人によっては好きという人がいるので、このような点も一緒に楽しむべきです。7人ではなく、2人でも遊ぶことができます。
世界の七不思議の口コミ・評判・レビュー
ルールは簡単で、短時間で終わるので時間つぶしにもちょうどいい。
ルールはすごく簡単。自分の持っているカードから一枚カードを選んで自分の前に出します。これをこのゲームでは建設するといいます。建設するにはカードに書かれているコストが必要になります。建設したらそのカードを隣のプレイヤーにわたします。それと同時に反対隣のプレイヤーからカードを受け取り、その中から一枚選んで建設します。この流れをカードがなくなるまで繰り返します。カードがなくなれば1ラウンドが終了です。ラウンド終了時に自分が隣のプレイヤーより高い軍事力を持っていれば勝利点がもらえます。3ラウンドおこなって、最も勝利点が高いプレイヤーが勝者となるというゲームです。単純なのですが、資源がないと建設できないし、かといって資源ばかり重要視していると軍事力がなく勝てないし。その辺のバランスをどうするかがこのゲームの戦略になり、面白さでもあります。
(40代・男性)
ドラフトシステムが面白いがソロプレイ感が強い
文明構築をテーマにしたカードゲームで、4人以上の複数人でプレイすることができます。ゲームシステムはドラフトシステムを使用しており、手札から1枚カードを取り隣の人に渡していく過程が面白いです。また、得点につながる要素が複数あるため、様々な角度から得点を狙うことができます。しかし、欠点として複数人でプレイしていてもソロプレイ感が強い印象を受けました。場に出されるカードが多すぎて、他のプレイヤーの得点状況を把握しにくく盤面上の視認性が非常に悪いと感じました。そのため、人数が増えれば増えるほど、盤面全体の視認性が悪くなり、結果としてソロプレイ感が強まります。そのため、相互の影響が強いボードゲームが好きな方には物足りなさを覚えるかもしれません。
(20代・女性)
ゲーム相手の人間性が知れる、大人向きのゲーム
私がボードゲームというものに関わったのは、思えば子供時代のことでした。共働きの両親に変わって面倒を見てくれた祖父母が、自分たちの体力消耗を考えて、孫にゲームを与えてくれていました。カードゲームにはこうして、子供時代から慣れ親しんでいました。「世界の七不思議」ですが、これは大人になればなるほどリアリティーのあるゲームでした。カードの種類が多いために各カードの機能を認識するには時間がかかります。その辺りは多少デメリットでしたが、興味が強ければ、カードの機能性もすぐにマスターできてしまいます。使いこなしも簡単です。ゲームの醍醐味はコインか文明の発展か自分なら、あなたならどちらの方向性へ進むか?ごいう視点です。コインを集めてお金持ちへと進むこともできるし、また文明へと貢献することもできます。リアリティーがあり実に面白いゲームです。
(40代・女性)
世界の七不思議は拡大家族で楽しめるドラフトゲーム
世界の七不思議、ドラフト版。冒険とファンタジーの両方を感じたので購入に至った。実は家族は2人なので、2人でゲームを楽しむバージョンも持っている。お正月とか親族、友人が自宅に遊びに来るときは世界の七不思議で遊んでいます。ルールは2人バージョンとほとんど変わりがないので簡単です。5人から6人ほど一度に集まると楽しめるゲームです。裏表と仕様が異なるので何度も遊んでも飽きないし、展開も進んで行きやすいためにスムーズです。夫婦2人のときは二人用のものを。友人が6人ほど集まれば、ドラフトで楽しんでいきます。ボードを使うので自宅のテーブルやカーペットの上で楽しむのに向いています。カードドラフトで世界を築いていくストーリー、何度も楽しめます。
(30代・女性)