スコットランドヤードの口コミ・評判・レビュー
スコットランドヤードの特徴
スコットランドヤードは、ロンドンの街に似せているボード上で、刑事が強盗を捕まえるゲームです。30代以上の人であれば、子供のときに鬼ごっことよく似ている泥警という遊びをしたことがある人も多いでしょう。これと同じようなルールになっています。捕まえれば刑事の勝ち、逃げ切れば泥棒の勝ちです。ボード上には地下鉄やタクシー、バスが用意されているので、これらの乗り物を使って逃げることもできます。泥棒側のみが使える船という移動手段もあるのです。
人数は3人から6人で行うのですが、重要なのは泥棒が必ず1人という点です。その他の人は全て刑事になるので、普通に追っかけるだけでは泥棒が不利になるでしょう。そこで刑事が乗り物を使用する場合、チケットを使用しないといけなくなる上に、使ったチケットは泥棒側に渡るシステムになっているのです。全部で24ターン設けられており、泥棒はそのうち5回だけ居場所を教える必要があります。ちなみに泥棒は怪盗Xという名前が付けられています。
スコットランドヤードの口コミ・評判・レビュー
簡単だけど奥が深い、ロンドンを舞台にした鬼ごっこ
ロンドン全域を舞台に、泥棒と刑事に分かれ、刑事3~6人で泥棒を捕まえるボードゲームです。人数が多い方が面白いです。子供だけでも遊べますし、家族全員でも楽しめます。移動は、タクシー、バス、地下鉄の3種類があり、タクシーが1マス、バスが2~3マス、地下鉄は長距離移動ができます。泥棒は、刑事達からはどこにいるかわかりませんが、規定回数毎に自分の居場所を明かさなければならず、その後の泥棒が使う移動カードから、刑事達は泥棒の居場所を突き止めます。5ターン毎に居場所が明かされるたび、「そっちか~」と予想外の方向へ逃げられていたり、予想通り追い詰めていたり、この明かす瞬間が本当に楽しいです。心理戦になりますが、難しくはなく、子供も楽しめます。協力する刑事の楽しさと、泥棒のドキドキ感を是非お楽しみください。
(40代・男性)
駆け引きが楽しい!シンプルだけど奥の深いゲーム性が魅力です
スコットランドヤードは、ロンドン市内に潜伏し逃走する怪盗Mr.Xを、スコットランドヤードの刑事たちが捕まえられるか、Mr.Xが逃げ切れるかということを競う戦略ゲームです。我が家では、小学校低学年の息子と高学年の娘とプレイするのですが、はっきり言ってかなり盛り上がります。子供達は遊んでいる最中、様々なことに一喜一憂しています。その様子はとても面白く、親としてはそれがまた楽しいのです。ルールはちょっと子供には難しいのかなとも思うのですが、習うより慣れろで遊んでいると案外すんなり覚えていきます。このスコットランドヤードの最大の特徴は、その駆け引きの面白さにあると思います。怪盗Mr.Xを刑事たちがいかに追い詰めるか、それをいかに掻い潜るか、そこらへんの心理戦のハラハラは、実に楽しいものです。
(30代・男性)
古典的なゲームですが、奥深く焦れる焦燥感を楽しみながら遊べるボードゲーム
おっさんホイホイというべき日本でも人気のあるスコットランドヤードシリーズの第一弾です。少年時代からの印象ですが、やはりボードのビジュアルが格好いいです。Mr.Xとスコットランドヤードの捕物帖なのですが、この商品が出てきた時にはルパン三世がもう浸透してましたのでスコットランドヤードだけでも格好いいのに警部と巡査で役職が別れますから気分は銭形警部で遊べる訳です。Mr.X側はスーパーな泥棒ではないんですが、時間が刻一刻とすぎる度に警察側の動きが制限されるんです。迫りくるタイムリミット、動きが制限される焦燥感に加え、移動する度に姿を見せるMr.Xの神出鬼没かつ挑発的な動きが絶妙です。この辺のゲームバランスがいいです。一番楽しいというかゲームにのめり込めるのはジリジリとした焦燥感です。終盤は本当にうまく行動できませんので、勝利要件満たした時の喜びが大きいのも魅力です。
(40代・男性)
逃げる側と追う側の非常に読み合いの楽しいゲーム
以前スコットランドヤードをプレイした際は計5人で1人が逃げる側4人で追う側となり計3回程プレイしましたが、簡単に説明されたゲームルールからは楽しさが分からずとりあえずやるだけやってみるかと、最初の方はメモ帳を用いずに記憶力のみでやっていましたが、逃げる側が姿を現した位置からターンが経過する事に逃走経路のパターンが非常に多く覚えておくのは非常に難しい事と、これは逃げる側の思考を予想して読み仲間と連携して追い詰めることによって勝つことができるゲームだと理解してから非常に楽しくなり、メモ帳を用いて可能な逃走経路を全て書き出し可能性の高いと予想できるところから追い詰めていき、最終的に相手の動きが読み切れた際は非常に気持ちが良いゲームです。
(20代・女性)