ブロックスの口コミ・評判・レビュー
ブロックスの特徴
ブロックスは、ボードゲームの中でも運要素がないアブストラクトゲームです。ルールは単純で、まずは自分の色を決めます。決めたら自分の色のブロックを使ってマスを埋めていきます。ただし、マスの埋め方にはルールが存在しているので、適当におけばよいというわけではありません。初めは4隅のどこかにブロックを行きます。最初に置いたブロックと接している部分でなければ次のブロックを置くことができません。接している部分であれば、どこにでも置けるわけでもなく、角の部分が接していないといけないのです。
最終的に全員のブロックがおけなくなった段階でゲームは終了となり、どれぐらいブロックが残っているのかで勝敗を決めるのです。全てのマスが埋まるということはまずないので、よく考えて決める必要があります。戦略的な要素が詰まっているボードゲームなので、大人でも楽しめるでしょう。人数は2人からできますが、隅は4つしか存在していないので、どんなに多くても4人までとなります。
ブロックスの口コミ・評判・レビュー
ルールが単純なのに奥深い。戦略を練って自分の陣地を広げよう。
ブロックスは2人~4人で、それぞれ自分の色のピースをボード上にはめていき陣地を広げていくゲームです。カラフルなピースが広がっていく様子は見た目も鮮やかでウキウキします。一番ピースを多く置いた人が勝ちのため、自分が置きやすいようにピースを置くだけでなく、相手を邪魔してピースを置けないように戦略を立てる必要があります。ピースの形はさまざまで、終盤には残りのピースの形と盤面を見て置ける場所を確保しなければなりません。あと1マスあれば置けるのに、と悔しく思う場面も多くついつい何戦も勝負したくなります。ポイントはなるべく盤面に広く自分のピースを広げていくことです。相手が自分の陣地に来たらブロックすることを優先したくなりますが、多少損をしてもピースを広げておけば、後で残った隙間にピースを置ける可能性があります。自分なりの戦略で相手を出し抜きましょう。
(30代・女性)
ブロックの置き方で相手を邪魔して自分の進路が開けると快感
4色のブロックを使った陣取りゲームです。1人一色を決め、それぞれ決まった四隅からテトリスのように様々な形のブロックで陣地を作って広げていくゲームです。最初に自分が置いたブロックの角に、次のブロックの角が接する形でしか、次のブロックは置けない決まりになっています。最後に置けたブロックの数が多い人が勝ちです。相手が次に置きたいだろうな、と思う角を塞ぐ形で自分のブロックを置くと、相手は置く先を塞がれて次の陣地を広げられなくなる上に自分は陣地を増やせるので、妨害がうまくいくと思わず笑ってしまいます。が、そうしているうちに違う相手から、思ってもみなかった陣地を妨害されて、頭を抱える羽目になることもあり、簡単ですがひとすじなわでいかず何度でも楽しめます。
(30代・女性)
ボードゲーム上の分かりやすい陣取りです。
これは子供が集団生活が苦手なことなどで学校に行けなくなったときに私も学校に行って、先生と子供と一緒にやったことがあります。一言で言うと陣取りなので、先に自分の色のブロックで陣地を取った人が勝ちです。囲碁に似ているのですが、囲碁よりも分かりやすいです。どこにどのブロックを置くのか、頭を使いますが、そこが面白いと思います。これをやったときは私が勝ってしまったのですが、コツが分かれば、すぐ勝てます。仕組みは囲碁と一緒なのですが、囲碁よりもやりやすくて、子供は特にやりやすいと思います。囲碁よりも先にやると良いと思います。子供と楽しんでやると良いと思います。最大4人までですが、人数が多い方が面白いと思います。
(50代以降・女性)
シンプルで奥深い!子供の知力育成にもいいかも
ブロックスは、色のついたブロックによるいわゆる陣取りゲームです。ブロックを使いより多くの範囲を抑えた人が勝つというシンプルなルール。そのため、ボードゲーム初心者や幼い子供もすぐにルールを覚えて参加することができます。間口の広いボードゲームと言えるでしょう。ですが、シンプルだからと侮っては行けません。如何にして多くの陣地を取るかは、自分の手持ちを考慮し相手の戦略を読まなければなりません。かなり頭を使います。効率よくスペースを埋めていくゲーム感覚は、囲碁に通じるものがあり遊び応え十分です。間口は広いものの、極めていくにはかなりの知力と時間を要するでしょう。その点、長く遊べるゲームでコスパに優れていると感じました。図形を扱うゲームのため、小さいお子さんの知力育成にもいいのではないかと感じました。
(20代・男性)