チケット・トゥ・ライドの口コミ・評判・レビュー
チケット・トゥ・ライドの特徴
チケット・トゥ・ライドは、列車ボードゲームの定番とも言われているのですが、いろいろな国のバージョンが存在しているのです。ボードはその国の主要路線となっており、鉄道の駒を利用してゲームを進めていきます。最初に行き先チケットが配られるので、現在地と行き先チケットに記載されている場所を繋ぐのが目的です。見事に繋がると、難易度に応じた点数がもらえるので、最終的に最も多い点数を持っている人が勝ちとなる比較的単純なゲームだと言えるでしょう。
主な国はアメリカやドイツ、オランダなどもありますし、当然日本も存在しています。中にはもっと小さく区切り、1都市を舞台にしたバージョンもあれば、さらに地域を拡大したヨーロッパバージョンやアジアバージョンなども存在しているのです。日本の場合には東京が舞台になります。2人から5人で遊ぶことができる種類が多いのですが、遊ぶバージョンによっては4人までや3人までになっている種類もあります。ルールはどのバージョンでも基本的に同じです。
チケット・トゥ・ライドの口コミ・評判・レビュー
そうそう難しいルールではないので、小学生以上であれば、誰でもすぐに楽しめる
家族でボードゲーム好きなので、3人くらいからでき、小学生でも楽しめるゲームはないかなと探して購入したのが「チケット トゥ ライド」。カードを並べて線路を繋いで、早く目的の駅までたどり着いた人が勝ち。という単純明快なルールながら、他のプレーヤーの邪魔をするために敢えて自分の線路の完成を遅らせる人、後先を考えずにとりあえず線路をつないでいこうとして最後にカードが足りなくなり結局上がれない人、等。なかなか性格が出ます。子供は小学生、中学生の頃に家に遊びに来た友達と楽しんでいましたが、カードの出し方がその子のお金の使い方と似ている。という謎の分析をしていました。ゲーム版もカードも美しいです。ただ広い場所が必要です。
(50代以降・女性)
ボードゲームで旅行気分に浸ることができる!
人生ゲームのような楽しみ方が可能となっているチケット・トゥ・ライドですが、アメリカのさまざまな土地に行くことが出来るようなルールとなっているので、気分はまるでアメリカ縦断旅行です。実際に存在するアメリカの都市の名前がいくつも並んでおり、リアルな旅行気分を体験することが可能です。サンフランシスコやロサンゼルス、そしてラスベガス、シアトル、そしてカナダの都市であるバンクーバーにも立ち寄ることが出来るようになっています。つまり、アメリカだけでなく、アメリカ大陸を隅から隅まで堪能することができるのです。都市と都市を列車でつなげることがこのボードゲームチケット・トゥ・ライドのひとつの目的となっているのですが、達成感があります。
(20代・男性)
ルールはシンプルであるがとても面白いゲーム。
路線を引き、目的地を繋ぐことで得点を稼ぐゲームです。ルールはシンプルですがいろんな戦略がとれ、また他のプレイヤーとの駆け引きもあるため単純にはいきません。路線を引くために必要な列車カードは何を集めるのか。どのルートを繋ぐのか。得点は高いが手間がかかる長距離の都市間を繋ぐのか得点は低いが手間のかからない短距離の都市を繋ぐのか。同じ都市間は最大2本までしか路線が引けないがためにどの順番で引いていくのが競合しないのか。などの様々な選択肢があります。アメリカ版をよく遊びましたが、手軽に遊べて程よく駆け引きがあるので気に入っています。強いていうなら、最初に配られる目的地カードによって得点力がかなり違ってきてしまうので勝ちやすさがかなり違ってきてしまうところがありますが、許容できる範囲だと思います。ルールがシンプルかつ時間もそこまでかからないため、友人におすすめしやすい良いゲームです。
(30代・男性)
簡単ゲームでアメリカ大陸の勉強になります。
2人から出来るゲームです。最大で5人までプレーできます。友人が珍しいゲームがあると持ってきました。私が遊んだのは英語版です。ルールは簡単で、アメリカ大陸の列車の路線と、その路線上にある都市と都市を繋げていくゲームです。はじめは「なんだそれ」という気持ちでやりはじめましたが、これが意外と面白いのです。2人でしていましたが、途中から来た友人を加えて4人でプレーしました。英語版だからといっても、書いてある英語は単語ばかりなので、特に支障はありません。今までアメリカ大陸のどこにどの都市があるかなど考えたこともありませんでしたが、ゲームをしながら「あ、ここにニューオーリンズがあるんだ」「カルガリーってアメリカ大陸なの」など新しい発見になり、良い勉強にもなります。
(30代・男性)