宝石の煌きの口コミ・評判・レビュー
宝石の煌きの特徴
宝石の煌きのプレーヤーは商人です。フランス産のゲームですが、鉱山から鉱石を獲得し、より名声が多い人の勝利となります。5種類の宝石が存在しているので、これと黄金を引き換えにすることでカードを獲得することができます。カードには数値が記載されているのですが、これが名声になります。ただし、宝石を持てる数も限られているので、少々頭を使う面もあるゲームだと言えるでしょう。そのため、対象年齢は10歳以上になっているのです。もちろん運も多少必要にあるボードゲームだと言えるでしょう。
宝石は持てる数に限りがあるのですが、発展カードには特に制限は設けられていません。発展カードにも種類があるのですが、最初は名声の低いカードから獲得していくことが多いでしょう。最初は宝石をしっかりと獲得し、終盤になったら発展カードが重要になるのです。人数は2人から4人までとなっているので、それほど多くの人で楽しめるわけではありません。ちなみに拡張版もありますが、評価は低くなっていると言えるでしょう。
宝石の煌きの口コミ・評判・レビュー
単調な作業の中でも邪魔をしたりされたりの駆け引きがある
宝石の煌きはボードゲームの中でもわりとお値段が高めです。だから購入する前地味に迷いましたが、いざ遊んでみると思いきって買ってみて良かったと思いました。高いのはカードや宝石等がたくさん入ってるからかなと思います。トークンは玩具って感じですが安っぽ過ぎるわけでもなく、若干重さがあって宝石らしく見えます。カードの方は多いですが、遊ぶ準備も片付けもすぐに済むためストレスにはならなかったです。やることは単調な作業の繰り返しなものの、予測した通りに進まず、もどかしくてもう一回と勝負を挑みたくなります。15点以上というラインがプレイ時間として丁度良いとも感じました。持っている他のボードゲームと遊び方が全然違いますし、大人同士の遊び道具としてもアリなので長く使えそうです。
(20代・女性)
ルールが簡単で宝石を集めて得点を稼ぐというシンプルで何度でも遊べる非常に楽しいボードゲームでした。
自分の手番にやることは宝石を集めてカードの獲得条件を満たしカードを手に入れて得点をためていくというもので、ボードゲームをあまりやったことがなくてもすぐに慣れることができ、初心者でも充分楽しめました。宝石の集め方が3色の宝石を1つずつとる方法、一定数以上ある1色の宝石を2つとる方法、カードの予約として1つの予約用の宝石をカードと一緒にとる方法の3つがあるのですが、これらの方法を使い分けて自分がどのように得点を稼いでいくか、相手に得点を稼がせないようにするにはどうしたらよいかをその場面ごとに考えていくのが非常に面白かったです。自分の欲しい宝石を誰かに取られてしまったり、カードを先取りされて宝石を持て余したりすることがよくあり、相手との読み合いも楽しめました。宝石の煌めきは1度はやっておきたいといえるボードゲームだと思います。
(10代・女性)
発展カードを宝石で買う、ただそれだけのゲームなのに初プレイ時は日が暮れるまで友人と遊びました。
宝石の煌めきは宝石を集め、それを元手に発展カードを得ていくゲームでした。そして発展カードには威信ポイントが存在するものがあり、最終的にはそのポイントを15点入手することがプレイヤーの勝利条件となります。なら宝石をただ無心に集めれば良いと思われがちですが、宝石の数にも限界があっていつかはプレイヤーが宝石を手放して発展カードを集める必要があります。この宝石を手放すのとキープをするタイミングが勝利には重要だと私はプレイして思いました。そして一番面白いと思ったのは発展カードの購入の予約が3つまでできることです。すなわちこれを効率よく行うことで相手の妨害ができるわけです。相手の欲しいカードを先読みしつつ妨害して自分の優位を常に保つことがこのゲームの奥深さの一つだと私は考えます。
(20代・男性)
中級者以上向けのボードゲームを楽しみたいときに!
なかなか認知度のそれほど高くない宝石の煌きですが、ボードゲームマニアの中では注目されているボードゲームです。ボードゲームと市販のカードゲームが融合したようなゲームで、これまでカードゲームしかプレイしたことのない方でも楽しむことが出来るようなルールとなっています。ゲームを進めていくことでお金を貯めていくことができるようなロールプレイングゲームの要素も含んでいるので、ボードゲーム、カードゲーム、ロールプレイングゲームこれらの三要素が組み合わさっているところが中級者以上向けのボードゲームである所以となっています。ただ、一度ルールを習得してしまうと、いろいろな戦い方が可能となるので、飽きが来ないというところが宝石の煌きの最大の魅力です。
(20代・男性)