ディクシットの口コミ・評判・レビュー
ディクシットの特徴
絵が可愛いということで、小さな子供にも人気があるディクシットは、ドイツ年間ゲーム大賞を2010年に取っています。ディクシットが誕生したフランスでも、年間ゲーム大賞を取っているのです。主なルールは全てのプレーヤーが6枚のカードを所有し、そのうちの1人のプレーヤーが毎回交替で語り部となります。語り部は自分が所有しているカードの中から好きな物を1枚選び、描かれている絵に関するヒントを他のプレーヤーに教えます。このヒントをもとにして、最も近いと思うカードを他のプレーヤーが選ぶのです。
全てのプレーヤーが1枚ずつカードを出したら、語り部になったプレーヤーが出されたカードを混ぜます。混ぜたカードをランダムに並べたら、語り部以外のプレーヤーが語り部のカードだと思うところに投票するというゲームです。言葉で説明するとかなり難しそうですが、慣れてしまえば簡単なので、対象年齢は6歳以上になっています。他のカードゲームとは異なる不思議な世界観になっているので、新鮮な感じだと言えるでしょう。
ディクシットの口コミ・評判・レビュー
想像力と推理力は無限。永遠に遊べるイマジネーションゲーム。
ディクシットは様々なイラストカードに「お題」を付けて、それを推理し合うゲーム。手番プレイヤーは「お題」を自由に提示し、手番プレイヤーを含む参加者全員がその「お題」に見えるカードを手札から裏に伏せて手番プレイヤーに提出。その後、全カードを表向きにして公開し、どのイラストが「手番プレイヤーの考えたお題のイメージイラストなのか」を推理して当てる。見事正解すれば高得点、誰も当たらないか、逆に全員に見破られてしまっては無得点、「これじゃないか?」という誤認投票を得られたプレイヤーは投票数分の得点。「この人だったらこのお題にはこんなイメージを持っているんじゃないか?」と勘繰るのがこのゲームの一番面白い時間。投票後、誰がどのイメージを提出したのかが明らかになり、正解・不正解が明らかになり、各自のイメージを笑いながら検証し合うのが最高に楽しい瞬間。イラストとお題の組み合わせは無限大。ホントに永遠に遊べます。
(20代・男性)
美術館の絵画のようなカードが魅力的な、プレイヤーの感性と着眼点がモノを言うネーミングゲーム
ディクシットでは、美術館に展示されているような美しいイラストが描かれたカードの数々を使います。自分が親番の時に、手札の中から1枚選んで”簡単過ぎず難し過ぎない”タイトルをつけます。他のプレイヤーは、自分の手持ちの中からタイトルに1番近そうなカードを親に渡します。よく混ぜた後に全てのカードを公開し、親がタイトルをつけたカードがどれなのかを当てるゲームです。親の出したカードを”全員が当てた場合”と”全員がわからなかった場合”、親はポイントを獲得することが出来ないので、伝わるか伝わらないかのギリギリのタイトルを考えるのが、このゲームの難しいところであり、醍醐味です。プレイヤーそれぞれの感性や着眼点によって、同じイラストのカードでも全く別のタイトルがついて、目から鱗がおちることが多々あります。友人や家族、学校や仕事仲間など、遊ぶ相手を変える度に違った面白さを感じることが出来るゲームとなっています。
(20代・女性)
自分の感性と人の感性の違いを見せつけられる、想像力ゲームの真骨頂!
まずカードのイラストが目を惹くこのゲーム。親が出したお題に一番合うと思ったイラストカードをみんなで出すのですが、最後は投票で親が出したカードを当てるルール。しかも親は誰からも当てられなくてもダメなので、遠からず近からずの絶妙なカード選びが肝となります。親以外は自分に票が入ると点数がもらえるのでこちらも必死。お題に合うカードがない時は絶望しますし、匿名なので投票前のトークタイムに「このカードを出したの誰だよ!」とダメだしされると地味にへこみます。親となって渾身の1枚を選んで出しても、みんなの手持ちのカードもよくて混戦になったり、誰もいいカードがなくてお題に対してカオスな結果になったりと、とにかく1戦1戦盛り上がります。お題が「社畜」だった時に手持ちにポップなカードしかなく、みんなに感性を疑われたのも今ではよい思い出です。
(20代・女性)
お互いの、考え方、思いを、知ることが出来て、もっと人間関係も、近くなるゲームだと、思います。
家族4人で、遊びました。1人6枚ずつカードを、引きます。カードは、相手には、見えないようにします。親が、自分のカードの中から1枚選んで、自分が、そのカードを見て想像する言葉を、声に出して皆に知らせました。私は、悲しいを、しました。それを聞いた、メンバー達は、その言葉に合ったカードを、自分のカードから取って、裏にして、前に出していきます。そして、親は、自分の出したカードも含めて、シャッフルしていきます。そして、カードを、全て表にします。その中で、他のメンバー達は、親が言った、悲しいに近い言葉を、選んでいきます。メンバーが、正解すれば、得点をもらい、外れれば得点はつきません。私の悲しいのカードは、2人があてました。家族なので、だいたい考えが一緒なのかな?と、少し嬉しい感じもしました。
(40代・女性)