インカの黄金の口コミ・評判・レビュー
インカの黄金の特徴
探検隊になってインカの宝物を探すというこのゲームは、ロールプレイングゲームの要素も含まれています。そのため、少人数で遊ぶゲームではないかと思う人もいるでしょうが、実は3人から8人までと、比較的大人数で遊ぶことができるのです。もちろんそう簡単にインカの宝物が発見できるわけはなく、毒蛇や蜘蛛のような有害な動物、さらに落石などのアクシデントカードも存在しています。プレーヤーがカードを引いて、何が出るかによって運命が大きく左右されますが、財宝が出た場合には全員で平等に分けるというのがこのゲームの特徴でしょう。
先ほど紹介したアクシデントカードですが、2種類同じカードを引いてしまうと、今まで見つけた財宝は全て没収となります。プレーし続けていくと、他のプレーヤーはどんどん財宝を没収され、探検から抜けてしまうのですが、その分欲張ろうとすると逆にしっぺ返しを食らうこともあるのです。単純な駆け引きと運が大きく左右するゲームなので、対象年齢もある程度低く、8歳以上を推奨しています。
インカの黄金の口コミ・評判・レビュー
どこまでも進んでお宝を独り占めしたくなる
遺跡を進んでお宝を獲得していくというゲーム。見つけたお宝はみんなで山分けしていくのだが、途中で罠が出てくる。同じ罠に2回掛かったら自分に分配されたお宝はなくなってしまう。プレイヤーができることは次に進むか引き返すかの2択のみ。一見チキンレースのようにみえるのだが、結構駆け引きや読み合いのされるゲームだ。一攫千金を狙うならどんどん進んで独り占めするのを狙うが、それはハイリスクハイリターンな作戦で、引き返すタイミングを間違えればたくさん獲得したお宝が0になる可能性がどんどん高くなる。なので、分配の際に割り切れなかったお宝を持って帰ってきっちり稼いだり一人でかえると持って帰れる遺物を狙ったりといろんな勝ち方があるので面白い。カードの引きが悪いと最初に帰った人が勝つこともある。
(30代・女性)
黄金を求めて冒険するといい冒険家になれるゲーム
インカの黄金はボードゲームのうちでも特にお気に入りのゲームです。このゲームの趣旨はただひたすら、ご褒美になる黄金のありかに向かうか?それとも引き返す弱者に終わるか?というような単純な目的で作られています。挑戦者その都度、冒険の先へ進むのか。それとも引き返すのか?という選択肢から行動を選ばねばなりません。他人の言葉を借りたら、冒険ゲームです。宝探しのためのゲームなので、モチベーションも上がりやすく、遊べる対象年齢も割と低い、10歳以下から可能です。年齢差のある相手とも遊べるために家族、親族ともに遊べます。勇気がモチベーションになるゲームなので、残酷性は少なく黄金という目的に向かい希望を抱えて感じられる遊びで楽しいです。
(40代・女性)
マイナーさが新鮮なボードゲームでエキサイティング!
あまり認知度が高くないこちらのインカの黄金ですが、みんなでやってみると非常に楽しむことができるボードゲームとなっています。私は友達を自宅に呼んで七人でお酒を飲みながらプレイしましたが、お酒を飲みながらでも簡単にルールを覚えることができました。それくらいインカの黄金のボードゲームとしてのルールは単純明快です。危険カードが二枚連続で出てしまうとそのプレイヤーはゲームオーバーとなってしまうのですが、そのときが一番盛り上がります。危険カードを引いてしまうかもしれないというドキドキ感と黄金を探し当てるワクワク感が相まってとてもエキサイティングな気持ちになれます。そんな数少ないボードゲームだと感じました。
(20代・男性)
子供向き、負けても勝っても冒険は面白いゲーム
すごくいい。インカの黄金は単純にできています。印象としてポケモン的な冒険ものです。負けても、勝利しても面白みがあるので子供がはまっています。大人としても面白い内容のゲームと思います。冒険中に引いてしまうとアウトになるカードがあり、2種同士で引いてしまうとフェイドアウトします。この辺りはもう運というかかけごとになるので、実力次第で勝利するというものでもないようです。結局、冒険中に他のゲーマーがフェイドアウトしていなくなれば、残されたゲーマーの取り分が増えるという仕組みになっていました。1人残されても楽しめるため、相手がどうこうとはならないので子供向きのファンタジーです。2人からあそべるので親子でも遊べます。
(30代・女性)