ハイパーロボットの口コミ・評判・レビュー
ハイパーロボットの特徴
ハイパーロボットは、他のプレーヤーよりも先に自分のロボットをゴールさせることを目指すゲームです。将棋盤のようなボードを用いて遊ぶのですが、当然ロボットを自由自在にどこにでも動かせるわけではなく、ルールに従って移動させなければいけません。特に難しいのは、ボードには壁が設けられているのですが、壁に当たるまで直進しかできないのです。途中で曲がることはできないので、数手先まで考えて移動させないといけません。
ただし、他のプレーヤーのロボットに当たると曲がることができるので、相手を利用することも検討しておく必要があります。他にもいろいろと難しいルールがあるので、対象年齢は10歳以上になっているのです。簡単に言えば詰将棋のようなパズルゲームだと言えるでしょう。そして驚くのが参加人数なのですが、最低人数は2人なので、他のゲームと大体一緒です。しかし、最高人数が999人になっているので、他にこのような大量参加型のボードゲームはあまり存在していないでしょう。
ハイパーロボットの口コミ・評判・レビュー
頭脳を駆使して突破するしかないアナログゲーム
分野はわかりませんが、得意不得意が明確に分かれるという分野であると思います。ハイパーロボットというゲームはアナログ的ですが、頭脳をよく使わなければ解けないようになっており、工学部出身の友人から教えてもらいました。一度ゲームをこなしている人のそばで見学して、それなりのことをマスターしたら面白いです。それに普通の頭の私ではそうしなければ解けませんでした。マスターできるようになれば、愉快なゲームですが、それではければただのガラクタ化してしまいます。詳細はややこしいのでゲームの中でしか説明できませんが、頭に汗を掻くことに慣れているという人、職業でいうとエンジニアさんに向いていると思います、簡単だと思います。
(40代・女性)
ルールは単純そのものだけど戦い方は難しい!
ハイパーロボットはルールは単純そのものでだれでも覚えることが出来るような仕様となっていますが、その戦い方はさまざまなので、勝率を上げていくためには経験を積んでいくことが必要となります。また、ハイパーロボットでは備え付きの砂時計が設置されているので、時間も気にしながら考えていく必要があります。もちろん砂時計を使用しないでハイパーロボットをプレイすることも可能ですが、私個人の意見としては砂時計アリの方が白熱したバトルとなるので、砂時計はありがおすすめです。戦い方のマニュアルはないので、ルールを覚えてからはプレイヤーそれぞれの頭脳で考えてその戦い方から模索することが必要となりますが本当に楽しいボードゲームです。
(20代・男性)
脳内では出来たことが、実際にうまくいく楽しみと、うまくいかない楽しさ!
みんなでいっせいに考えて、いち早く解答を思いつき、きちんとその通りに出来た人の得点!…ということで焦りはするのですが、パッと閃いて実際にうまくいったときはとても気持ちよく、うまくいかなかったとしても笑えて楽しい、短期集中でアタマを使うも重苦しくはないゲームです。パズルゲームであることや早い者勝ちな点、運や心理の読み合いなどは無い点において、人によって多少向き不向きがありますが、パッと始めてすぐ終われるものなので苦手な人でもたまにやるぶんには充分楽しめると思います。かくいう自分も苦手でとても弱いくせにとても好きです。テーマとも非常に合っているのがまた良いですね。コマが可愛く、これをツツーッと滑らせてるだけでもなんだか楽しい。うまくいくとなお楽しい。ちょっとした合間に出来る良作です。
(40代・男性)
頭の中でロケットを動かすのは思った以上に疲れるのですが、その分味わえる達成感が半端ないです。
壁にぶつかるまで曲がれないロケットを、目的地まで最小手数でたどり着かせるのを競うゲームです。ルールは単純なのに、マップがなかなかいやらしく設定されているため、10手以上かかるようなこともあります。一生懸命考えた10手以上の移動を、別プレイヤーが6手で達成してしまうなんてこともあり、想像力だけではなく柔軟性も試されるボードゲームとなっております。また、同じ手数であれば獲得点数が少ないプレイヤー優先に勝利点が与えられるというルールのおかげで思考力や発想の速度に差があっても、到底追い付けないような大差になることもなく、最後まで楽しめるようになっています。一通り遊んだあとは、脳が疲れているのを実感できますので、頭を使ったゲームが好きな方には特におすすめです。
(30代・男性)