お邪魔者の口コミ・評判・レビュー
お邪魔者の特徴
お邪魔者というボードゲームは、プレーヤーがドワーフになって道を繋げていき、金塊を掘り当てていくという内容になっています。もちろん毎回順調に道を繋げられるわけではありません。お邪魔者という名前からも想像できるように、お邪魔者になったプレーヤーは、カードを使ってドワーフを妨害する必要があるからです。もし金塊を掘り当てられてしまうと、お邪魔者になったプレーヤーの負けになってしまいます。逆に金塊を掘り当てられなければドワーフの負けとなるのです。
カードで行動をするゲームなので、いろいろな妨害カードを使って工作をしていくのですが、誰がお邪魔者なのかは基本的に伏せられているのでわかりません。ただし、ゲームをどんどん進めていくにつれて、誰がお邪魔者なのかわかるようになってくるでしょう。これも駆け引きのうちなのです。判断力や戦略も重要になるのですが、運もある程度必要になります。対象年齢は8歳以上で、3人以上10人以下が適切なプレーヤーの人数になっています。
お邪魔者の口コミ・評判・レビュー
大人数でお手軽に楽しくワイワイできるボードゲームです。
お邪魔者は、少人数でも大人数でも楽しめるボードゲームです。お邪魔者と炭鉱堀の２つのチームに分かれて遊びます。炭鉱堀はお宝である金塊を目指して道を繋げて行きます。反対にお邪魔者は、名前の通り、炭鉱堀の邪魔をして金塊にたどり着かせないようにします。誰がお邪魔者で、誰が炭鉱堀で、そして、誰が仲間かも分かりません。そこが、疑心暗鬼になりつつも、タイミングを見計らって邪魔をして……というような駆け引きがありつつも、バレてからも行動出来ないように妨害するカードを使って妨害したりと、最後までどう転ぶかわからないとても楽しいゲームです。基本が道のカードを置いて繋げて行くというとても簡単なものなので、大人も子供もみんなで楽しめるボードゲームだと思います。
（20代・女性）
頭も使うし、老若男女楽しめて面白いボードゲームです
誕生日プレゼントに友人から貰い、家族で遊んでいます。ルールはシンプルながら「お邪魔者」の人数や報酬、道のカードの種類など工夫が凝らされていて、小学生から70歳まで楽しめました。また、遊べる人数にも幅があり、人数の違いによっても勝利を掴むコツや面白さが少しずつ異なるため、飽きずに誰でもいつでも楽しめるゲームだと思います。難点としては、何度かゲームを繰り返してみないとゲームシステムが分かりづらいところが挙げられます。ただ、システムと遊び方のコツを掴むのは容易ですし、そこまでの障害にはなっていません。カードのイラストなどにも（行き止まりの道で目玉焼きが焼かれているなど）遊び心があり、作り手の熱意が伝わってきます。
（10代・女性）
炭鉱夫よりもお邪魔者が勝つには結構難しく戦略性の高いゲーム
人数が多い方が敵陣営であるお邪魔者の数も増えたりして楽しいゲームではあるのですが、私は私を含め4人の少人数で行いました。ルールもハウスルールに若干の改変を行い、通常はお邪魔者の数が1人であるところを2人に増やして2VS2で行いました。結果から言うと簡単にお邪魔者が勝つことはできませんでした。早いターンで相手を妨害する道具を破壊するカードを使ったり、道を壊す落石カードを使ったりしてもすぐにお邪魔者とバレて逆に妨害されて封じられたり、ターンを消費してギリギリまで待っていても結局は妨害するのが遅くて金塊を掘り当てられたり、人狼ゲームと違って最初からお邪魔者側が誰が味方なのかわからない、などなどの要因で人数を増やしてもお邪魔者が簡単には勝てないような形になってました。しかし試行錯誤すれば上手く妨害できて、山札を使い切ってお邪魔者が勝ったりできる、そんな戦略性が必要ゲームでした。
（20代・女性）
お邪魔者だとバレても最後までわいわい遊べる
金鉱堀は金塊のゴールにたどり着くように道のカードを置いていき、お邪魔者はゴールにたどり着かないようにするというゲームです。基本的にはお邪魔者とはばれないようにゴールまで遠回りさせたり、嘘のゴールを教えたりします。でも、そんなことをしていたら怪しいと思われて道のカードが置けないように道を作るために必要な3つの道具である「つるはし」「ランタン」「トロッコ」のどれかを壊されたりします。そうなると金鉱堀が勝ちそうですが、そんなに簡単にいかないのがこのゲームの面白いところです。お邪魔者が金鉱堀の道具や道を壊したり、手札のカードを多めに捨てたりすることで山札を少なくし手番を少なくするということもできます。正体がばれてゲームから離脱するということがないので、みんなで最後まで楽しめるので、ボードゲームをあまりしたことのない人にはまずこのゲームをおすすめしています。
（30代・女性）
